皆様、気温も上昇し暑い日が続いていますね。🌞
体調も崩れやすいので、お気を付けください。 人間も暑いと体調を崩しやすい。
お車もこの気温で色々日ごろ気にならない事が気になったりする事が ありませんか?
本日はこの時期起こりやすい症状を3つ程ご紹介致します。
🚗
まず初めに!車を駐車場に止めて降りるといつまでもファンが回転する音がしている 事が無いですか?
エンジン内はキーをOFF にしても電動ファンを回して エンジンを冷やすため、暫く回転しますので、不具合ではありません。
エンジン内にはガソリンをタンクから供給するための配管が通っていますが、高温になるとガソリン供給パイプの内部で泡立ってしまい、エンジン始動時に適正な給油が出来なくなります。
そのため、暫くファンを作動させ、温度を下げています。
次に!タイヤ空気圧モニターの機能を持っている車両は、この時期空気圧の警告が出やすいのではありませんか?
これはパンクが原因ではない場合が、ほとんどです!
この機能は車両に取り付けているタイヤの回転数を監視して、計算された回転数と異なる場合に警告をドライバーに知らせる様になっています。
ですから、気温によってタイヤ内の圧力が変化します。
気温が高くなると圧力が上がりますので、タイヤの外径が大きくなりますから、通常より回転数が少なくなり警告が表示されます。 また、気温が低くなる場合は、タイヤ内の圧力がさがるので、タイヤの外径が小さくなり、 通常より回転数が多くなり警告が表示されます。
そんな事で警告が🙄と思われるかも知れませんが、シビアに見て早期にパンクをお知らせします。 安全に運転をして頂くための機能です。
そして!!パワーウィンドウが勝手に下がる事を体験された方また、オートが効かなくなった方などいらっしゃるのでは無いでしょうか?
この時期この症状もよく起きる可能性があります。窓にはウィンドウを開閉させるためのガイド設置されています。(窓枠のゴム)
気温が高くなると、ゴムは柔らかくなり、窓ガラスに張り付いて窓の動きを邪魔する事があります。
この時作動負荷が大きいと手や指が挟まったと勘違いをし、ウィンドウを下げます。そして、オートでガラスを上下する機能も合わせて停止します。
なので、スイッチを操作してもオートで上がらないと思った方、設定をして頂くと元に戻ります。
先ずは、挟まる危険の無い事を確認後、ウィンドウを一番上まで上げて停止もう一度ボタンを上にあげる操作をします。
ボタンを上げたままで約1~2秒KEEPして下さい。 オート機能が回復します。
気温が上昇すると、色々と環境が変わりますので、上記以外にも起こる可能性がございますので、お気軽にご相談ください。👍
サービスアドバイザー 森