いつもAudi岡山ブログ見て頂きありがとうございます。
今回はブレーキについて、お知らせします。
最近、点検や車検などでお預かりの際 よくお客様よりご依頼の中で朝、夜移動時に
ブレーキを掛けると、近所迷惑なくらいキーと音がするとの内容を耳にします。
実際に、症状を確認しますが、ご来店時は乗ってお越しになっていますので、ほとんど異音は
発生しません。
ではなぜ、この様に音が発生するのでしょうか?
特に朝一、夜仕事からの乗り始めなど、暫く車両を使用せず、車両の足回りの部品温度が下がっている時に
発生する傾向があります。
Audi車と言うよりドイツ車、ドイツにはアウトバーン(高速道路)があり、日本の高速道路とは違い
平均速度(区間にもよりますが)130~150km/h、制限のない区間であれば200km/hオーバーと
スピードレンジが国産とは比べ物になりません。
ではそこから、安定したブレーキ制動を得るためには、国産の様な速度域の部品では得られません。
しかし、良く効くブレーキですが、反面悪い面もあります。
皆さんもよくご存じな所で言えば、ホイールが真っ黒なドイツ車よく見ると思います。
ブレーキダストが、かなり出てホイールを汚します。
そして、冒頭にも紹介しています、ブレーキ鳴き冷間時、湿度が高い時など出やすいと思います。
弊社でも、この様な状況の場合、簡易的ではありますが、ブレーキの鳴き止めを実施しています。
これは、ブレーキローターとパッドが接触する部分に研磨パウダーを塗布し音止めしています。
しかしながら、一時的な物となりますので、ご了承ください。
長々と長文で失礼いたしました。
アドバイザー 森